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「アルフレッド・ウォリス展」東京都庭園美術館

一気呵成シリーズ:

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アルフレッド・ウォリスはセント・アイヴス(コーンウォール、イギリス)に住んだ船乗りである。彼は70歳を過ぎてから船と自らの住む町をテーマにした絵を描き始めた。それが偶然アートキュレイターの目にとまり、発見された画家である。

その絵のスタイルはプリミティブかつシンプルで、見ようによっては稚拙であるが、独自のテイストを持ち、それにより彼は紛れもない絵描きである。ダークカラーを基調に、ただ描く男。板に、紙に、箱に、壺に、あらゆるものに描いた。彼がなんのためにそうして絵を描いたのかもよくはわからない。

直接には一度も会ったことのないパトロンができ、作品と手紙のやり取りを長い間続けた。そのパトロンは、最終的には自宅と彼の作品をそのままケンブリッジ大学に寄贈し、それがウォリスのコレクションの美術館になっている。

彼の墓石はバーナード・リーチの陶板でできている。かれは一人のクリエイターとして敬意を払われているのだ。
独自の、オリジナルのなにかを持ち、語るものがあれば、ちゃんとその存在価値を認められるのだ。

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2007年03月17日 21:30に投稿されたエントリーのページです。

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