« 2006年11月 | メイン | 2007年03月 »

2006年12月 アーカイブ

2006年12月13日

Moleskineとダヴィンチの手帳

しばらく前からMoleskineの手帳を使うようになった。PCを使うようになってから、ほとんどすべてのものはまっすぐにPCのテキストエディタに書き込んでいたが、書く前に考える時には、やはり紙は必要だ、という再認識がある。それで再び紙に戻っている。
tnsmPC102122.JPG

あらゆるものを書き、あらゆるものを貼付けるのだが、こうして見ていると昔を思い出した。というのも高校時代に、教科書にあった梅棹忠夫の「レオナルド・ダ・ビンチの手帳」というエッセイを読み、すっかり感化されてしまってあらゆるものを一冊の手帳に書いていた時期がある。背表紙の固い、方眼用紙の、単行本くらいの大きさの手帳だった。元は何の目的で作られたものなのかはよくわからないが、デザインに関係したものかもしれない。(もうどこにも見当たらない。)
思い出してみるとそれはほとんどMoleskineと同じ要素でできていたのだ。
tnsmPC132126.JPG

ふと振り返って今Moleskineでやっていることをみると、昔のこれととてもよく似ているのだった。昔と違うのは、細かいメモでなく、サマライズされたものだったり、それ以前のマインドマップ状態のものだったりするが、いずれにせよページの頭にタイトルがある、一まとまりの書き物になっていることくらいか。
細かいメモは、別にポケットサイズのMoleskineの手帳に書くようにしているからだろう。こちらはつい最近、Rhodiaのメモパッドに移行した。(#11)

tnPC222278.JPG


2006年12月31日

「ドラゴンヘッド」

<dh.jpg

movie:「ドラゴンヘッド」監督:飯田譲治、原作:望月峯太郎、妻夫木聡、SAYAKA、山田孝之他

私は原作を読んでいない。読んでいる人にはかなり物足りない映画として写っているようだが、単に「映画」として見て評価する。

何らかの理由でカタストロフィックな破壊を受けた日本(あるいは地球?)で、列車事故に巻き込まれた二人の高校生が故郷の東京を目指す物語。

先述のごとく、原作との対比で批判も多いようだがが、映像作品としては楽しめた。はじめからダークな感じで始まり、壊れたいじめられっこに驚愕し、そのまま最後までそのダークで救いのないリアルな世界に没入していた。

爆破のシーンや荒野のイメージを見て、恐ろしくよくできたCGだと思っていたのだが、実はそうではなくて、ウズベキスタンでの実写ロケだったのだ。なぜウズベキスタンだったのかは知らないが、荒涼としたイメージをとるのに平原の世界は適切だったのかもしれない。(エキストラとしてアジア人の現地の人たちを使える、というメリットもあったのかもしれない。その辺りは例によって日本の監督はあまりしゃべらないので、よくわからない。)

とにかく映像と、説明のないダークな世界観に引き込まれて楽しめた。原作を知っていればあれがない、これが抜けている、描ききっていない、といろいろな批判を私も持ったかもしれないので、それなしだったのが好運だったかもしれない。
映像作品としてはお薦め。

About 2006年12月

2006年12月にブログ「sheemer's weblog」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2006年11月です。

次のアーカイブは2007年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。