2006年11月12日に、座喜味城址で「瑠璃の宵」と銘打ったライブコンサートが開かれた。何かのチャリティ?だと聞いている。出演バンド、十行(じゅごう)のミユキさんに教えられ、演目に興味を惹かれたので観に行った。
会場の座喜味城址の周りの道は、いつのまにか一方通行になっていた。もともとさほど狭い道路ではなく、離合もちゃんとできたと思うが、わざわざプラスチックポストでやや狭めに制限して一方通行にしている。意味のよく分からない整備だ。世界遺産だなんだで特別の整備予算がついたのかもしれない。が、その一方では城壁に上り下りする危なそうな階段(木の階段面で少しぶよぶよしていて、やや前後幅が狭い)はそのまま、といったありさまで、どうもやっていることがちぐはぐな感じがした。
ライブ会場は中庭?のようなところで、周りを城壁に囲まれており、おそらく1000人以上のキャパシティ?があるように見える。傾斜面になっており、坂の下の城壁を背後にステージがセッティングされていた。
会場に少し前に入ってミユキさんと立ち話をして、彼女からうまい棒をもらった。そのうち印象的な夕暮れになり、
ライブが始まった。
まず、琉球音楽と舞踊が行われた。
次はガムランと舞踊だった。(これはバリ?それともジャワ?)どちらも美しい眺めと音楽だった。
そしてバンド「十行(じゅごう)」が現れた。
今回はものすごく演奏の音がよかった。分離がよくしまっていて、バランスもいい。おそらくステージの後ろの何十トン?かの琉球石灰岩の壁の効果だと思う。コンクリートでない多孔質の石組みで、しかも傾斜している。それが会場の周りをぐるっと囲んでいる。
ここはひょっとしてコンサート会場としてベストな環境なのかもしれない。
ミユキさんはいつものいい声で歌っていた。
十行って、こうしてみるとメンバー全員が安定したハイ・テクニックをもつとてもうまいバンドで、沖縄にはそうそうこんなグループはいないのかもしれない。それがトンがって変わった曲をやっている。面白く、これからも応援したいバンドである。
しかし、寒かった。1ヶ月くらい前のもう少し暖かい頃に、1000人くらい集めてやれればさらにもっとよかったかもしれない。
きちんとセッティングして、毎年やってもいいかもしれない。場所も音もとてもよかった。