沖縄ちゅらサウンズpodcastにen-Rayという中国出身のシンガーが出演していた。レコ発ライブがあるとの事。参加メンバーの多彩さに興味を惹かれて、聞きにいく事にした。場所は那覇市久茂地のPARAISO。ディアマンテスのアルベルト城間さんの店らしい。
第一部開始時の2030頃には60人ほどの入りだった。その後徐々に増えていく。まずen-Ray本人が出てきて短いトークをすると、キーボードの新垣さんを呼ぶ。彼は客席後ろから出てくる。まず一曲。
次に中国から来たという二胡のプレイヤーを呼ぶ、二胡のソロを含め二曲。
さらにアルベルトとパーカッションが出てきて数曲。という風にメンバーが入れ替わりながらいろいろな構成で演奏が進んだ。アルベルトが沖縄の竹のリズム楽器をつかう。すこしよろよろとする。
途中でショートトークが入る。なにか「ろけち」の話をしている。「ロケ地」のことかと思ったら「ロケット基地」のことだった。そこを見学したと。照準は中国に向いている、などなど。
そして「風の歌」が歌われた。エンディングを少し失い気味に前半が終わった。フロアは満席になっている。
後半は、まずギター抱えたアルベルトが出てきて「コンドルは飛んでいく」など数曲を歌った。
彼の生演奏は昨日初めて見たのだが、とても声がいい。声とギターだけがあれば、他に何がなくても平気、という感じだ。生まれながらのシンガーだと思う。
そして、とても男前だ。
出てきたen-Rayはカラオケで一曲歌った。バンドによるライブとは少し客ののりが違う。そしてもとネーネーズの人と振り付けたピンクレディの曲をメドレーで歌った。サントリーのコマーシャル(孫悟空と三蔵法師がピンクレディを歌い踊るアニメ)を歌った事が縁だそうだ。
そして再びディアマンテスメンバーがでてくると、古謝美佐子の曲「ワラビガミ」を歌った。また数曲。
中にディアマンテスの「アスタ・マーニャ」があった。とても美しい曲だが、そのとき、とおくにいるアルベルトの目に涙があるのがみえた。なんの思いか?、感極まったのか?
その後フルメンバーで数曲歌い、アンコールで再び風の歌を歌い、ライブは終わった。
世界のあちこちで、毎晩誰かがこうして歌っている。数十人を相手に、心を込めて。きっと平和はこうして紡がれていくのだろう。
そしてライブの空気は自分に跳ね返る。自分のメンタリティに影響される。自分はなぜそこにいるのか? ライブでそう考えるのも雑念か? そういうことを考えるのも人生か?