6・辺野古・高江を結ぶキーワードはMV-22「オスプレイ」です

辺野古と高江、両方を狙う背景を追ってみる。
「オスプレイ」をキーワードにして、配備計画などの期日を整理してみると・・・

オスプレイとは、両翼につけたエンジンの向きを変えてヘリコプターになったり飛行機のようになったりする不安定な飛行物体です。

開発の経過や、開発が難航していることなどは、MV−22、オスプレイなどをキーワードに検索して下さい。Wikipediaが分かりやすいと思う。
沖縄への配備の第一報は、在沖海兵隊の機関紙、OKINAWA NARINE の1997年9月12日号でした。
その記事の直前に、米国会計検査院の海上施設についの報告がまとめられています。表紙には無数のオスプレイがあります。文書にサインした日付は、1997年9月2日となっているので、OKINAWA MARINE の記事は、この報告書が元になっているかもしれません。

この文書は、沖縄県の基地対策室で保管されています。
                            クリックで拡大→

この文書を開いていくと、海上基地には4機のオスプレイに同時に爆発物を装填できる戦闘機装弾場CALAが必要だとされている。
                            クリックで拡大→
右の地図の、水色部分は、先にも記したが、1997年12月に米軍が新たに手に入れた、北部訓練場提供水域である。

この地域の海岸線は、太平洋から100mほどの断崖が続いているところであり、新たに手に入れた宇嘉川河口だけが断崖が切れている。
東村高江にヘリパッド建設計画のページで紹介した米軍のオスプレイ訓練イラストと河口の写真を再掲する。

この地形を選んで、北部訓練場提供水域として上の地図の水色部分を手に入れたのですね。
                         クリックで拡大→
辺野古に配備される危険な飛行機オスプレイ、その訓練場として高江のまわりにヘリパッドを作るのである。その目的を隠すため、

「北部訓練場の北半分(地図の赤い部分)を返還して、そこにあった7ヶ所のヘリパッドを移設する」という手順を踏んで、世間を騙しているのです。


普天間返還と辺野古の海上基地新設の構図と同じです!

地図は那覇防衛施設局のアセス関連図書から。
辺野古の海上基地には、戦闘機装弾場も要求されている。

辺野古の基地建設を許し、高江のヘリパッドを許すと、危険なオスプレイが、実弾を積んでヤンバルの上空を飛び回ることになる。


辺野古のサンゴ礁の海も、高江の亜熱帯の森も子孫に残そう!

金武町にあるギンバル訓練場を返還して、ブルービーチ訓練場にヘリパッドを移設する、
って条件もオスプレイの訓練場を準備するためでしょうね。

SACO合意による返還リストの並びが、それぞれ移設条件つきで

   普天間飛行場   →辺野古
   北部訓練場    →高江
   安波訓練場    →宇嘉川
   ギンバル訓練場  →ブルービーチ訓練場

となっていました。
オスプレイ繋がり、で基地の新設、返還を検討した名残だと思えませんか。

オスプレイのビデオをYOUTUBEから拾ってみました。

オスプレイの離陸と飛行シーンのビデオ(4分25秒)へのリンク
オスプレイの短距離離陸ビデオへのリンク
ふらふらのタッチエンドゴウ・ビデオへのリンク
MV-22 Osprey の原型機?
オスプレイの墜落ビデオ・必見ビデオ映像です

ヘリのように飛び上がり、飛行機のように前進する、というアイデアの無理を、
オスプレイの墜落ビデオが、マザマザと見せているように思います。

CH53など単発のヘリ(2004年8月13日、沖縄国際大学に墜落したタイプ)は、揚力(推力というのかな?)と重心が一致していて、CH46など双発のヘリは、重心が揚力の間にあって、それなりに安定しているのだろう。

これらに比べて、オスプレイは、翼の端に揚力がある。右左のバランス、そして前後のバランスを取らなければいけないので、不安定になりそうだ。バランスを取るために、コンピュータ制御した油圧系統があるのだろうが、ちょっと狂うと、墜落ビデオ状態になるのだろう。

この下手糞な絵はサイト開設者のオリジナル・・気持ちが伝われば可として下さい。

目次へ